一商ブログ

拡大社会人講話

 7月22日(水),毎年恒例の2,3学年「拡大社会人講話」が行われました。「拡大社会人講話」とは,本校卒業生が後輩のために,社会人としての心構えや高校で頑張っておきたいことなどを話すものです。今年度はコロナウイルスの影響もあり,事前に撮影した動画を流す方法で実施しました。社会人として活躍している先輩方の話を,真剣な眼差しでメモを取りながら一生懸命に聞いていました。

 3年流通経済科の狩野さんは「先輩達が共通して言っていたのは,一商で学んだことは社会で役立つということです。東京メトロに勤務している先輩はコンピュータの技術や簿記の知識が役立っていると教えてくれました。また,銀行に勤務している先輩も会食での席次(座る場所)などのビジネスマナーが役立っているとおっしゃっていました。私も,2年生の「ビジネス実務」でビジネスマナーを学んでおいてよかったです。」と満面の笑みで感想を述べてくれました。

 3年情報処理科の伊東さんは「先輩達は皆,社会では言葉遣いやマナーが大切だと話されていました。日頃から一商の先生方に指導されているので大丈夫だと思いました。また,先輩達には資格取得の勉強を一生懸命に頑張るように励ましていただきました。私自身,多くの資格取得を目指して勉強しています。資格取得だけではなく,自分に合った勉強法も身に付けることができました。社会人になった後でも,様々な資格や勉強が必要になってきますので,これまでの経験を生かしていきたいです。」と力強く語っていました。

 社会で活躍されている先輩方に憧れて,自分もこうなりたいと強く思った一商生でした。一商生,夢に向かって突き進め!!