栗原版デュアルシステムとは

 地域産業界と連携を図りながら職業人として地域社会に有為な人材を育成することを目的とし、

科目「総合実践」の中の「企業実習」「販売実習」「起業家研究」を中心とする取組です。

ねらい

【職業観、勤労観の育成】

【地域の有為な人材の育成】 

【地域と連携し、地域活性化の一助とする】

(1) 長期企業実習をとおして学校と地域産業界が連携を図り、将来有能な人材を育成するための方策を探る。
(2) 企業実習を実施するにあたり、学校や生徒の要望と受入事業所の要望を摺り合わせ、効果的なコーディネートができるシステムの構築を探る。 
(3) 長期企業実習を実施する利点が、学校だけでなく受入事業所においても見られるように、学校側が地域や産業界からの要望を取り上げ、協力できる方策を探る。 
(4) 「ビジネス教育」の新しい視点である「起業」について、学校と地域産業界が連携を取りながら、生徒に経験させるシステムの構築を探る。 
(5) 「栗原版デュアルシステム」の教育課程上の位置づけと実習の成果と評価方法を探る。

 

具体的取り組み

1年次は、先輩方の学習報告会への参加を通じて、職業観の種を植え、2年次でインターンシップの体験を通し、芽吹かせています。この取り組みにより、効果的な職業観や就業観を育成し、地域に貢献できる人づくりを行っています。