一商ブログ

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3学年就職決起集会

 10月5日(月)、いよいよ3学年就職希望者による「決起集会」が行われました。今年度の就職希望者は全体で36名。今野校長からの激励に対して、狩野さんが力強い声で宣誓してくれました。「私たち就職希望者は、就職試験対策の面接やグループワークなどをしてくれた先生方に感謝し、第一希望の企業から内定をいただけるよう精一杯頑張ります」と、感謝の気持ちと決意を宣言した狩野さんに対して、周囲から大きな拍手が沸き起こりました。

 「今の気持ちは正直緊張しているけれど、今日の宣誓で『よし、絶対に受かるぞ!』という気持ちになった。先日のロータリークラブの面接会で社長から5段階中4という良い評価をいただいた。これから本番まで練習を積み重ね、調整していきたい」と自信に満ちあふれた表情で語ってくれました。

商業研究部

 商業研究部では栗原市を盛り上げるために日々研究を行っています。今年度は花山ルビィふさすぐりのPRの一環として,PRグッズのデザイン作成を行いました。宮城県栗原農業改良普及センターの方と一緒に,講習会やワークショップなどに取り組み,先日ついにデザインが完成いたしました!また,活動の様子が下記のホームページに掲載されました!

〔宮城の農業普及現地活動情報 栗原農業改良普及センター〕

 

 また,9月19日(土)~10月10日(土)までの3週間限定で『花山ルビィふさすぐりフェア』が開催されます。栗原市,仙台市,大崎市の洋菓子店等14店が参加し,花山ルビィふさすぐりを使用したケーキ,焼き菓子,ジェラート等のスイーツを期間限定で販売します。ぜひこの機会にご賞味ください!詳細は宮城県のホームページ等をご覧ください。

〔花山ルビィふさすぐりフェア〕

https://www.pref.miyagi.jp/site/khnokai/event.html

 

就職達成セミナー

 8月20日(木),本校会場により3年生の就職希望者を対象に「就職達成セミナー」が開催されました。今回はアレグリア有限会社の手戸様からビジネスマナーや採用試験で役立つ自己PRの作り方,面接の方法について講話をいただきました。その後,3つの部屋に分かれ,面接練習まで行いました。

 建築業を希望している阿部さんは「外部の方との面接は今回が初めてで緊張した。しかし,野球部で3年間学んだことを自己PRでスラスラ話すことができた。校内模擬面接で練習してきたことが生かされて良かった。」と自信を持って答えてくれました。

 アパレル業を希望している佐々木さんは「面接で話す内容は事前にまとめてはあったが,実際に面接をしてみると言葉に詰まることが多くあった。何を頑張ったのか,性格が明るいとはどういうことなのかなど,具体的に答えられるようにノートにまとめていきたい。」と前向きに答えてくれました。

 製造業を希望している中澤さんは「企業が高校生の採用で重視していることを知ることができて良かった。1位が「元気」だと思っていたが,「コミュニケーション能力」だった。成績が良いだけでは採用されないことが分かった。またコロナウイルスの影響でマスク着用が当たり前となり,口角を上げるだけでは笑顔を伝えられなくなった。目元だけで笑顔を伝えられるように練習していきたい。」と新しい発見にやや興奮しながら答えてくれました。

 セミナーの最後には手戸様から「やりたいことを明確にしてから入社した方が,入社後もやりがいを持ち仕事を続けることができる。とにかく具体的に考えたり行動したりしてほしい。」と激励の言葉をいただきました。

 一商は将来就職する時に役立つことを他校よりも多く学ぶことができます。進学希望者にとっても将来必ず役に立ちます。なぜなら、進学希望の生徒も最終的には必ず就職するからです。「将来働くことから,今の学習を考える」これが一商のスタイルなのです。

 

出前授業(栗駒中学校)

 7月3日(金)に、栗駒中学校で出前授業をさせていただきました。出前授業とは、本校の商業科教員が中学生に商業に関する授業を行い、商業教育の魅力を体験していただくものです。

 今回は、「魅力的な商品の開発」、「価格設定」について授業をさせていただきました。グループワークでは、活発にアイデアを出し合って発表まで行いました。

またのご依頼をお待ちしております。

拡大社会人講話

 7月22日(水),毎年恒例の2,3学年「拡大社会人講話」が行われました。「拡大社会人講話」とは,本校卒業生が後輩のために,社会人としての心構えや高校で頑張っておきたいことなどを話すものです。今年度はコロナウイルスの影響もあり,事前に撮影した動画を流す方法で実施しました。社会人として活躍している先輩方の話を,真剣な眼差しでメモを取りながら一生懸命に聞いていました。

 3年流通経済科の狩野さんは「先輩達が共通して言っていたのは,一商で学んだことは社会で役立つということです。東京メトロに勤務している先輩はコンピュータの技術や簿記の知識が役立っていると教えてくれました。また,銀行に勤務している先輩も会食での席次(座る場所)などのビジネスマナーが役立っているとおっしゃっていました。私も,2年生の「ビジネス実務」でビジネスマナーを学んでおいてよかったです。」と満面の笑みで感想を述べてくれました。

 3年情報処理科の伊東さんは「先輩達は皆,社会では言葉遣いやマナーが大切だと話されていました。日頃から一商の先生方に指導されているので大丈夫だと思いました。また,先輩達には資格取得の勉強を一生懸命に頑張るように励ましていただきました。私自身,多くの資格取得を目指して勉強しています。資格取得だけではなく,自分に合った勉強法も身に付けることができました。社会人になった後でも,様々な資格や勉強が必要になってきますので,これまでの経験を生かしていきたいです。」と力強く語っていました。

 社会で活躍されている先輩方に憧れて,自分もこうなりたいと強く思った一商生でした。一商生,夢に向かって突き進め!!