一商ブログ

2023年6月の記事一覧

令和5年度 「命の大切さを学ぶ」教室

 

6月7日(水)に「犯罪被害者遺族の思いと願い」という演題で「命の大切さを学ぶ教室」が実施されました。

実体験を通した講師の八島定敏様の話から、命の大切さを学ぶことができました。

実施後の生徒の声として、感想の一部を掲載しましたのでご覧ください。

【各学年より】

○私は今まで「命とは何か」を考えたことがありませんでした。「命は大きな個性である」という話がとても印象的でした。

○個性は性格を区別するもの。世の中には似ている人はいますが、考え方は一人ひとり違います。みんな個性を持って生まれてきた。あるいは生きていく過程で個性を育んできたものであるため、命はかけがえのないものであるということを再認識できました。

○八島様のお話を聞いて、誰がいつ亡くなるかわからないので、家族とのちょっとした団欒を大切にしていきたいと思います。

○命の重さは誰とも比べることができない。世の中での影響力(貢献力や知名度など)に個人差はあるかもしれませんが、人の命の重さは変わることがないことを改めて感じました。

○「恕(思いやること。思いやり。同情。)」という漢字を忘れず、自分がしてほしくないことを人にしない。人の嫌がることをしないことを念頭に置きながら、これから生活を送っていきたい。

○産み育ててくれた親よりも長く生きることが「一番の親孝行」という言葉が心に残りました。

 

講師:八島様 メモを取る生徒
ホワイトボード「恕」「孝経」 謝辞(副生徒会長)

 

令和5年度 校内模擬面接(第1回)

 令和5年6月6日(火)から6月8日(木)まで第1回校内模擬面接を行いました。今回は入退室と自己理解に関しての簡単な質問を行いました。2年生までに練習はしていたものの、3年生になり初めての面接練習のため、緊張で思うように答えられなかった生徒もいたようです。第2回校内模擬面接に向けて今回の反省をするなど、進路への意識が高まっている様子がうかがえました。

     

令和5年 防災避難訓練

6月6日(火)、第1回防災避難訓練を実施しました。訓練内容は以下の3点です。

①    地震発生後、2F化学室からの出火を想定した避難訓練

②    避難後、消防署の方から講評とをいただき、消火器を使った消火訓練(各学年より4名選出)

③    その後、体育館にて各学年による自主防災組織の確認と防災主任から火山噴火に対する防災講話

 

実施後の生徒の声として、感想の一部を掲載しましたのでご覧ください。

【1学年】

○地震・火災時の避難の仕方は、小学校からやっていたけど、火山の噴火について避難の仕方はあまりやっていなかったので、良い時間になったと思います。

【2学年】

○防災の基本的な考え方である「空振りは許されても、見逃しは許されない」ことを知れたのでよかった。火山や地震などの災害が起きても避難できるようにしたいです。

【3年生】

○やはり訓練だからといった考えで軽く捉えてしまう場合もあると思うので、改める気持ちの大切さを感じた。教頭先生もおっしゃっていたが、トイレにいる時や登校している際など、いつ何時災害が起こるかわからないので、毎日を大切にしていきたいです。

 

今後について

【防災担当より】

今回、初めて火山への対策(栗駒山の火山噴火を想定)について扱ったが、反響は大きく、生徒たちにも火山対策への意識が芽生えたように感じた。毎年恒例の避難訓練の中に、生徒たちが考えるきっかけになることを取り入れながら、今後も防災意識を高めるような指導をしていきたい。

地震・外階段を使用して避難 屋外(グラウンド)避難
   
 消火訓練  第1体育館にて(自主防災組織の確認・講話・生徒の様子)
   

令和5年度 PTA教育振興会

 令和5年5月2日(火)。この日PTA・教育振興会総会が視聴覚室で行われました。今年度は平日開催にもかかわらず例年並みにご出席いただきました。

 菅原勇喜PTA会長を議長とし、議事はスムーズに進行しました。最後に、新役員からあいさつをいただき、今年度もPTA活動が無事にスタートしました。